加賀おかだ動物病院(石川県)岡田先生
- RayenceのDRを知ったきっかけについて教えてください。
- Ciメディカルのカタログの同封されていたチラシがきっかけでした。以前使っていたR社の画質では診療に支障があり、ちょうど買い替えを検討していて、CRの価格はかなり安くなっていましたがカセッテの取り替えの手間がかかり、DRを検討していました。
ただDRは価格が高く、価格が落ち着いてくるまで数年待っていて、そのタイミングでちょうどチラシが来て価格も安かったので興味を持って、とりあえずデモンストレーションに来てもらいました。
自分でRayenceのWEBサイトをいろいろ調べていたところ、より高画質のCsI(ヨウ化セシウム)というタイプもあることを知って、価格は少し高くなるけど、より画質が良いということでCsIを選びました。 - DRを導入するにあたり、他社と比較しましたか?
- Rayence以外にはK社から見積もりを取りました。本体価格も高かったのですが、何より保守が高かった。デモをするまでもなく選択肢から外れましたね。
RayenceのDRは、デモンストレーションで実際に撮影した画像を見て非常に良いと思いました。 - 導入の決め手になったポイントは?
- やはり十分な画質が得られているということ、あと何よりも価格が安いことです。保守費用も掛からないですし、価格と画質のバランスが非常に良かったことです。販売している会社が近くにあり、保守の面でも「何かあったら近くですぐ来てくれる」という安心感もありました。
- 使用されてみての感想について教えてください。
- CRと比較すると、画像が表示されるまでの時間が早い点と、カセッテの交換がなく連続撮影できる点が良いですね。
特に緊急時の撮影、例えばICUで肺水腫を起こしていてレントゲンを撮らないといけない時に、撮影時間を極力短くしたいのですが、CRではカセッテの交換や画像の読み込みに時間が掛かってしまいます。DRなら撮影時間をかなり短くできますし、動物にも負担が少なくて済んでいます。 - 画質の面ではいかがですか?
- 十分な画質が得られますね。
このレベルになるとメーカーごとの画質の差というのは、良し悪しというよりは好みの問題になってくるのではないかと思います。
どのメーカーのDRか、ということで診断や治療方針が大きく変わることはないと思いますし、病院の立ち位置によると思いますが、画質がこれ以上良くても価格が高ければ費用対効果が得られないと思います。 - これからレントゲンの購入や買い替えをご検討されている病院様に何かアドバイスがあればお願いします。
- 自分が導入にあたり他社の見積もりを取った時は本体価格や保守はすごく高かった。価格と画質のバランスを考えると、RayenceのDRは断然おすすめできます。